パサパサ・ゴワゴワの髪の毛から開放されたい!
「どうやったらツヤ髪に出来るのか分からない!」と髪のパサパサ・ゴワゴワが自分の髪質のせいだからと諦めている方はいませんか?
確かに天パやくせ毛の方は、それだけ髪の毛も人よりパサパサ・ゴワゴワになりやすい傾向にありますが、たとえ毛質が人と違ったとしてもこのような髪の悩みは少なからず緩和することが可能です。
そもそも髪の毛のパサパサ・ゴワゴワは、2つの原因のみから起こる現象なので、毎日その2つに対抗できる対策法やアイテムを取り入れるだけで、大幅に改善することができるのです。
よって今回は、髪の毛のパサパサ・ゴワゴワの原因と対策を詳しく解説していきます。
髪の毛がパサパサ・ゴワゴワする2つの原因
髪がパサパサ・ゴワゴワする原因はズバリ、髪の栄養不足と乾燥です。
よって髪の毛がパサついたり、ゴワついたりする場合はどちらかが原因になっていますので、これからより詳しくこの2つの原因について説明していきたいと思います。
髪の栄養不足
髪の毛が栄養不足になると、パサパサ・ゴワゴワになってしまいますが、それは体が髪の毛まで栄養を送れていないのがそもそもの原因です。
よって、
- 栄養が偏った食事(ファストフード、インスタントフードなど)
- 無理なダイエット
- 過度のストレス
- 睡眠不足
などに該当する方は、まずそこから改善しておかなければなりません。
特に体全体が不健康になってしまうと、頭皮は血行不良になり、髪はパサ付いてしまいますが、常にパサパサ・ゴワゴワが続いている方は、既に慢性化している可能性がありますので、注意しておきましょう。
また、もちろんですが習慣的にカラーリングやパーマをしていると、髪の栄養はどんどん損なわれてしまうので、生活習慣が整っているからといって絶対に髪の栄養がキープできるというワケではありません。
髪の乾燥
髪の毛がパサパサ・ゴワゴワして乾燥するのは、大気中の湿度が低いからということが大きな要因になっていますが、上記で説明した栄養不足も乾燥を起こしやすい原因になっています。
よって、乾燥と栄養不足は髪の毛にとって非常に関係深く、どちらかを改善しただけでは、完全にパサパサ・ゴワゴワを解決することはできません。
また、髪が乾燥してパサパサ・ゴワゴワするのは、
- エアコンの送風
- 洗浄力が強過ぎるシャンプー(石油系、石鹸系など)
- 紫外線によるもの
- ドライヤーを近くで髪に当て過ぎる
- 入浴後に自然乾燥している時間が長い、もしくはドライヤーをしていない
- 頭皮に直接シャンプー剤を付けている
などが原因として考えられます。
しかしこれは、今日からでも改善できるものとなっていますので、習慣として該当している場合には、乾燥によるパサパサ・ゴワゴワの対策としてもお見直しておくと良いでしょう。
パサパサ・ゴワゴワから開放!ツヤ髪になるための対策とは?
皆さんは上記で説明したパサパサ・ゴワゴワの原因である、髪の毛の栄養不足と乾燥を習慣的に助長してしまっていませんか?
これらは、自分のやる気次第でいくらでも改善できる悩みではありますが、今まで行ってきた習慣をすぐに全て変えるということも難しいと思いますので、今回は髪の保湿の手助けになるパサパサ・ゴワゴワ脱却アイテムを紹介します。
アミノ酸系シャンプー
まず、パサパサ髪やゴワゴワ髪から少しでも早く解放されたいという場合であれば、洗浄力がよりマイルドなアミノ酸系シャンプーを利用することをおすすめします。
アミノ酸系のシャンプーは、頭皮に必要な皮脂を残したまま効率的に髪や地肌を洗うことができるため、パサパサ・ゴワゴワ対策にも最適です。
特にくせ毛や天パで髪がうねっているという方は、毛が元々細いため、洗浄力がマイルドなシャンプーを使うことが大切です。
洗い流さないトリートメント
パサパサ・ゴワゴワは酷いという場合には、お風呂上りに洗い流さないトリートメントを髪に馴染ませてからドライヤーで乾かすようにすると良いでしょう。
また、髪の毛が完全に乾いた後に、もう一度洗い流さないトリートメントを少量馴染ませることで、より効率的にパサパサ・ゴワゴワ対策ができるのでおすすめです。
これを1ヵ月続けるだけで、髪質は徐々に変化し、パサパサ・ゴワゴワも改善されること間違いナシです!
その変わりに、上記で説明した原因を改善していなければ、効果も半減してしまいますので、注意しておきましょう。
ブローをしっかりするだけでもツヤ髪に!
アミノ酸系のシャンプーや洗い流さないトリートメントを使用することは、パサパサ・ゴワゴワの対策にとても効果的ですが、毎日行うドライヤーのブローを丁寧にすることも重要です。
美容院で行われるようなブローイングを意識してブラシを使い、丁寧にブローをすることで、髪質に関係なくパサパサ・ゴワゴワを改善してツヤのある髪にしてくれます。
ドライヤーの温風で根元からしっかりと髪を乾かした後は、最後に冷風を当ててキューティクルを引き締めてあげましょう。
最後に冷風を当てておくと、翌朝にも寝ぐせが付きにくく、忙しい朝にはスタイリングの時短にもなるのでおすすめです。
いかがでしたか?
髪の毛がパサパサ・ゴワゴワすると、見た目も悪くなってしまいますが、髪質が乾燥したままになると枝毛や切れ毛も増える一方ですので、まずは早めに対策をしておきましょう。