洗い流さないトリートメントは髪質で違う?
皆さんは髪のパサつきやダメージなどに悩まされてはいないでしょうか。
特に女性であればツヤのあるまとまった髪は憧れるものですよね。
しかし髪は普段のドライヤー、コテ、カラーなどによって痛み、冬場は乾燥で広がってしまいます。
そんな髪のケアに役立つのが市販の洗い流さないトリートメントですが、クリームやスプレーなど種類が豊富にあり、購入する際にどれが良いのか迷ってしまいますよね。
また洗い流さないトリートメントは自分の髪質に合わせて種類を選ぶことで、より効果的になるため、髪質によって変えることが大切です。
しかしどの種類が良いのか知らない人もいるかと思いますので、今回は洗い流さないトリートメントについて詳しく説明していきます。
洗い流さないトリートメントの種類
洗い流さないトリートメントは、基本的にお風呂上がりのタオルドライした髪に使用するものです。
しかし洗い流すトリートメントも多いので、購入する際には間違わないように確認しておかなければなりません。
また、洗い流さないトリートメントを選ぶとしても、自分に合ったものが分からなということもあるかと思います。
そこで洗い流さないトリートメントの種類をご紹介致しますので、自分に合った種類のものを見付けてみましょう。
ミルク・クリームタイプ
ミルクやクリームタイプは、スタイリング時にも使用することができると人気の高い洗い流さないトリートメントです。
このミルクタイプの洗い流さないトリートメントは、油分の他にも保湿成分が含まれており、保湿力が高く髪にうるおいを与えることができます。
そのため、髪のパサつきが気になる人やダメージケアをしたい人にはおすすめです。
しかし熱から髪を守る効果は期待することができませんので、ヘアアイロン前などの使用には向いていません。
ジェルタイプ
ジェルタイプの洗い流さないトリートメントは油分の多いものと水分の多いものの2種類があります。
このジェルタイプの洗い流さないトリートメントは、シリコンなどが配合されており、髪に被膜を作ることができます。
よって髪をコーティングし、日頃受けるダメージから髪を守ることが可能です。
今ではノンシリコンが髪に良いと言われていますが、傷んでいる髪には多少のシリコンが必要となります。
スプレータイプ
スプレータイプの洗い流さないトリートメントは、基本的に乾いた髪に使用するものです。
よってスプレータイプは他の種類よりも手軽に使用することができ、少しの量で髪全体に馴染ませることができるのがメリットです。
またスプレータイプのものでも、UV効果や水分補給などの種類があるため、自分の髪質に合わせて選ぶこと良いでしょう。
ミストタイプ
ミストタイプの洗い流さないトリートメントは、美容液やたんぱく質が豊富に含まれています。
そのため髪の修復に最適な洗い流さないトリートメントです。
さらにミストタイプの物は水に溶けているため、浸透力も高く効果的だと言われています。
洗い流さないトリートメントの使い方
洗い流さないトリートメントを購入しても、間違った使い方をしてしまうと逆効果となってしまうこともあります。
よって、洗い流さないトリートメントの正しい使い方を把握しておきましょう。
洗い流さないトリートメントをつける場所
そもそも洗い流さないトリートメントはダメージの気になる場所につけるのが基本ですよね。
よって髪で最もダメージを受けている場所は毛先になりますので、
ことがポイントです。毛先は頭皮から生えて時間がたっているため、どうしてもダメージが蓄積されてしまいます。
しかし根元まで洗い流さないトリートメントをつけてしまうと、頭皮にも付着してしまいますので、頭皮トラブルの原因になることもありますので、まずは毛先から髪の中心までつけるようにしましょう。
洗い流さないトリートメントをつけるタイミング
洗い流さないトリートメントをつけるタイミングは種類や人によって異なることもありますが、お風呂上がりか朝起きた時が最も効果的です。
お風呂上がりの寝る前に洗い流さないトリートメントを髪に馴染ませることによって、寝ている間に美容成分や保湿成分が浸透します。
よってお風呂上がりのタオルドライ後に毛先から馴染ませ、ブラッシングしておきましょう。
また朝起きてスタイリング時につける際には、お風呂上がりのときよりも量を少なくして使用することがおすすめです。
洗い流さないトリートメントの注意点とは
洗い流さないトリートメントには種類がたくさんありますが、どれも直接根元までつけてしまうと、頭皮についてしまう恐れがあります。
トリートメントが直接頭皮についてしまうと、頭皮の皮脂と洗い流さないトリートメントの油分が混ざってしまい、毛穴が塞がってしまいます。
よって、頭皮ニキビや抜け毛などの頭皮トラブルの原因に繋がってしまうので、このような頭皮トラブルを起こさないためにも、洗い流さないトリートメントは、毛先から髪の中心までに抑えておくことが大切です。
その他にもオイルタイプの洗い流さないトリートメントを使用する際には、コテやアイロンをする前に使わないようにしておきましょう。
オイルにコテなどの熱が加わると、髪に大きなダメージを与えてしまいます。
洗い流さないトリートメントは、髪にツヤやうるおいを与えるケアとして有効なアイテムですので、種類とその使用方法に注意して髪を綺麗にしていきましょう。