ヘアカラーをどう選ぶ?
皆さんはヘアカラーを選ぶ際に、どのような基準で選ばれているでしょうか。
多くの人は季節やその時のブームに合わせて、ヘアカラーの色を選んでいるかと思います。
しかし、ヘアカラー後に「似合わなかった」、「ヘアカラーが明る過ぎた又は暗過ぎた」などと失敗したという経験がある方も少なくありません。
ましてやヘアカラーの色は人の印象を大きく変えるものなので、印象が自分通りにならないと髪が傷むとしても染め直したくなりますよね。
よって今回はヘアカラーの選び方のポイントを詳しく紹介するので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
自分に合ったヘアカラーの選び方~基本編~
ヘアカラーの選び方の基本として、まずは自分が似合う髪色にしたいのか、流行りやイメージチェンジをしたいからその色にするのかを明確にしておかなければなりません。
それを始めに理解した上で、以下のヘアカラーの選び方のポイントを参考にして下さい。
自分に似合うヘアカラーの選び方
まず、自分に似合うヘアカラーを選ぶ場合には、自分の瞳の色と肌の色が関係してきます。
もちろん、職場のように周りの環境によって明るいヘアカラーは選べないという方もいるかと思いますが、基本的にヘアカラーは肌や瞳の色が明るければ明るい程、ヘアカラーも明るめの色が似合うのが特徴です。
その反対に、肌の色が濃い方や、アウトドア好きで日焼けをする方などは、ヘアカラーも暗めの色を選ぶのが良いでしょう。
そして、顔の輪郭や雰囲気がシャープな方は、丸顔の方と違い、黄色っぽいカラーよりも青みが強いヘアカラーの方が似合う傾向にあると言われています。
また、洋服もモノクロっぽく、ブラックやベージュの服をよく着るという方は、ヘアカラーの明度に関わらず、青みが強いヘアカラーを選ばれることをおすすめします。
ヘアカラーの中で青みが強い色と黄みが強い色別に例を挙げると、
青みが強いヘアカラー
アッシュ系、レッド系、パープル系
黄みが強いヘアカラー
ピンク系、オレンジ系
となっていますので、これを自分に似合うヘアカラーの選び方の参考にして下さい。
理想のイメージに近づけるヘアカラーの選び方
次に、理想のイメージに合ったヘアカラーの選び方を詳しく説明していきます。
可愛く女性らしいイメージにするには
可愛く女性らしいイメージを求めている方は、ピンク系のヘアカラー選びをすることをおすすめします。
ピンクとひとまとめに言っても、青みが強い色と黄みが強い色と分かれますので、自身の肌や瞳の色と合わせて選ぶと良いでしょう。
エレガントで大人っぽいイメージにするには
大人っぽいエレガントさを求める場合は、レッドブラウン系やパープル系の青みが強い色を選ぶのが最適です。
アクティブで若々しいイメージにするには
元気で明るいイメージを求める方は、黄みが強いオレンジ系を選ぶと良いでしょう。
クールで爽やか系のイメージにするには
知的でクールなイメージになりたいという場合には、ツヤが目立つ色よりも、マットでアッシュなヘアカラーを選ぶことをおすすめします。
このように、ヘアカラーの選び方は基本的に自分に似合う髪色を求めているのか、理想のイメージを求めて髪色を決めるのかに分かれてきますので、両方のポイントから、一番良いヘアカラーに近付けるようにすると良いでしょう。
自分に合ったヘアカラーの選び方~応用編~
上記において、ヘアカラーの基本的な選び方を紹介しましたが、より自分に合ったヘアカラーを選ぶためには、以下のポイントも意識しながら行うと良いでしょう。
自分の髪質や太さから選ぶ
ヘアカラーは髪質や太さによっても、出やすいカラーは変わってきます。
レッドブラウン、オレンジブラウン系のヘアカラーは、
- 髪の毛が太い
- 髪の毛が硬い
- 髪のメラニン色素が強くて黒い
- 髪の量が多い
などの方は色が出やすく、馴染みやすいのでおすすめです。
その反対にアッシュ系などのマットなヘアカラーは、
- 髪の毛が軟らかい
- 髪の毛が細い
- 髪の毛が少ない
- 髪の毛が茶色っぽい
などの特徴がある方に向いていると言えるでしょう。
自分の口元に合わせて選ぶ
基本的なヘアカラーの選び方で、自分の瞳や肌の色に合わせて選ぶのが良いと紹介しましたが、ヘアカラーは自分の唇の色や分厚さで選ぶのもおすすめです。
普段使うリップの色もそうですが唇の色が明るく、唇が厚めの方は黄みが強いヘアカラーを選ぶと良いでしょう。
また、その反対に唇が薄く、色も暗めの方は青みが強いヘアカラーを選ぶのが最適です。
季節に合わせて選ぶ
日本は四季がある独特な国なので、それに合わせたヘアカラーの選び方を行う人も多いかと思いますが、季節に合わせて選ぶと顔色も良く見えるなどの効果が期待できるのでおすすめです。
まず、温かくなる春の季節は、黄みが強く鮮やかな色を選ぶと印象もアップします。
そして夏には涼しげで青みの強いヘアカラーを選ぶと、顔立ちが生えてスッキリした印象を与えることが出来ますよ。
次に寒い秋と冬の季節には、黄味が強いマットなヘアカラーや色味がハッキリ出る青みの強いヘアカラーを選ぶと良いでしょう。
このように、季節ごとに分けたヘアカラーの選び方を採用することで、
- ファッションと合いやすくなる
- 肌のくすみ、シミ、クマが目立ちにくくなる
- 自分の個性が際立つ
などの効果も期待できます。
いかがでしたか?
ヘアカラーの選び方は人によってさまざまかと思いますが、上記のことを意識したヘアカラー選びは、失敗もしにくく印象をアップさせるのに効果的なので、是非参考にしてみて下さいね。