クシ・ブラシの選び方は髪質に関係するの?

皆さんはクシ・ブラシをこだわって選んでいるでしょう。

多くの人がシャンプーやコンディショナー選びを中心にヘアケアを行っているかと思いますが、クシやブラシに対してあまり特別な選び方をしていないという人の方が多いのが現状です。

クシ・ブラシの選び方で枝毛や切れ毛のトラブル

しかし、毎日普段使いをするクシ・ブラシが自分の髪に合っていないと、それが原因で枝毛が出来たり、髪質が悪化したりすることも少なくありません。

よって自分で髪を傷めてしまわないためにも、今回説明するクシ・ブラシの選び方を参考に、ヘアケアをより効率的に行いましょう。

クシ・ブラシが自分に合っていない場合の特徴やその傾向

まず始めに、現在使っているクシ・ブラシが自分に合っているかをチェックしてみましょう。

以下のポイントにひとつも当てはまらない場合は、現在お使いのクシ・ブラシが自分の髪に合っている傾向にありますが、その反対にひとつでもこれらのポイントに当てはまる症状がある場合は、クシ・ブラシの選び方を改善する必要があるということになるでしょう。

チェックポイントとしては、

  • 髪の毛がブラシの目に引っかかり、すぐ絡まってしまう
  • クシやブラシで髪をといても、くせ毛が一向に改善されない
  • 抜け毛が増えた
  • フケが出る
  • そのクシやブラシを使うと静電気が起こりやすい
  • 髪の毛がといた後にペタンコになる
  • ブロッキングしないと一度に髪をとけない

となっています。

これらの悩みは多く聞かれる髪の毛のトラブルですが、クシ・ブラシの選び方を少し工夫するだけで改善に導いてくれるので、是非参考にして下さい。

髪質を良くするクシ・ブラシの選び方

まず健康でツヤのある髪をキープするために、クシ・ブラシの種類別でどのような方に向いているのかを詳しく説明していきます。

また、それぞれでおすすめの商品をピックアップして紹介していきますので、合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

クッションブラシ

クッションブラシ

クッションブラシは、ブラシの根元がクッションのようになっており、先端が丸みを帯びているのが特徴です。

また、髪に当てやすいように中心部分が盛り上がっているので、

  • 髪の毛が軟らかい人
  • 髪の毛が細い人
  • 髪の毛にボリュームが欲しい人

におすすめです。

クッションブラシの一番のメリットは、髪や頭皮を傷めず、マッサージにも利用できるというポイントです。

Air Lastic ヘアブラシ

エアラスティックのクッションブラシは、ドイツ製で弾力性抜群なことで人気のある商品となっています。

自宅で簡単にマッサージをしたい方や、若々しくボリュームのある髪の毛にしたいという方にはピッタリのブラシなので、大手楽天通販サイトでも1位を記録した実績があるのも特徴です。

マぺぺ つげのクッションブラシ

マぺぺは、髪にツヤが出ることで大変人気があるブラシメーカーとなっていますが、つげのクッションブラシは天然の椿油がピンに染み込んでいるため、通常のクッションブラシよりも高い効果が期待できる商品です。

よって、枝毛や静電気が気になる方にもおすすめできるクッションブラシとなっています。

パドルブラシ

パドルブラシは、髪に当たるクッションの部分の面積が広いのが最大の特徴です。

ブラシの面を大きくすることで、ブラッシングの時短にもなるため、特に髪が長い女性には人気があるブラシの種類だと言えるでしょう。

また、パドルブラシもクッションブラシと同様にやわらかめのブラシとなっていますので、

  • 抜け毛が気になる人
  • 育毛を効率的に促進したい人
  • 毛量が多い人

はパドルブラシの使用をおすすめします。

アヴェダ パドルブラシ

アヴェダのパドルブラシは、ベストコスメを多数受賞しているロングセラー商品となっています。

その人気のワケは、ブラシの面にクッション性があり、くせ毛もしっかりとキャッチする独自の構造になっていることが挙げられます。

また頭皮にも優しく、マッサージのアイテムにも利用することができますので、気になる方は要チェックです。

クレイツイオン パドルブラシ

クレイツイオンのパドルブラシは、ピンの部分がイオン加工されているのが特徴で、髪にツヤを出したいという方におすすめです。

また、パドルブラシの中でもクッション性があり、髪の毛だけでなく頭皮にも優しい商品となっています。

ロールブラシ

ロールブラシは、筒状で360度から髪の毛がとける

ロールブラシは、ブラシと言っても丸い筒状で360度から髪の毛がとけるのが特徴です。

よって、多くの方が毛先のカールのためのものと思われているのが現状ですが、ストレートな髪にも利用できる非常に利便性のあるブラシの種類となっています。

特に髪をストレートにしたいという場合は、ドライヤーでブローをしながらロールブラシを使うとスタイリングも上手くいくのでおすすめです。

このようにロールブラシはスタイリング向けになっていますので、髪が長い方はこの機会にひとつ購入してみるのも良いでしょう。

サンビー工業 ロールブラシ ナイロン豚毛

サンビー工業30年以上の歴史があるブラシメーカーですが、多くの商品の中でも人気が高いのがナイロン豚毛のロールブラシです。

持ち手部分は天然の木が利用されているため、フィット感がありスタイリングには最適です。

また、サイズが4種類あり、それぞれの用途に合わせて購入できるのもこのロールブラシの魅力となっています。

Y.S.PARK ストレート エアーラウンドブラシ

風通りが良いロールブラシは、マイナスイオンを静電気を予防し、綺麗なストレートヘアにしてくれます。

また、このブラシを使うことで、ドライヤーの時短にも繋がるので、髪が多い人にはおすすめです。

デンマンブラシ

デンマンブラシ

多くの人が利用しているデンマンブラシは、クッションブラシと反対にクッション部分が硬く、くせ毛の人や髪が少ない人には向いていません。

その反対に、髪が真っ直ぐで髪のごわつきが気になって、ボリュームを下げたいという方はこのデンマンブラシを選ぶと良いでしょう。

美容師さんの艶髪ブラシ静電気除去タイプ

このデンマンブラシは、髪への負担を最小限にすることを目的に作られた日本製の商品で、プロの美容師さんも愛用していることで有名です。

また、このブラシは静電気が起こりにくくなるように開発されているので、冬場などの乾燥が気になる季節に使用するのが最適です。

デンマン デンマンブラシD4

デンマンブラシの定番商品ですが、昔から多くの人に愛用されています。

髪のボリュームダウンをしてくれるヘアケアをお求めの方は、是非試してみてはいかがでしょうか。

クシ、コーム

クシ・コーム

クシは携帯性に優れているだけでなく、安い物から数万円する高いものまであるのが特徴です。

クシやコームの最大の魅力は、静電気が起こりにくく、髪へのダメージを軽減できるというポイントです。

よって、髪のダメージによるパサつきが気になっている方は、クシやコームを選ぶことをおすすめします。

マぺぺ つげのセットコーム

クシと言えば、やはりつげ櫛が有名ですが、値段が高いことがデメリットとなっています。

しかし、マぺぺのつげ櫛は値段がとても安い上に、椿油がクシ自体に含まれているので、とくだけで髪にツヤを出すことが可能です。

KENT 携帯用コーム

KENTのコームは、英国王室でも利用されていることで有名ですが、コーム自体にナイロンなどの化学繊維が一切使用されていないため、髪に優しいのが最大の魅力となっています。

また、静電気の予防にもなる上、頭皮マッサージもできるコームとなっていますので、抜け毛か気になる方には最適です。

いかがでしたか?

最適なクシ・ブラシの選び方は人それぞれで変わってきますので、上記のポイントを参考に、自分に合ったクシ・ブラシを見付けておきましょう。