いくつになっても美しい髪の女性でいたい

手入れの行き届いた美しく艶めく髪の女性には、たとえその人がいくつになっていようと、人を惹きつける魅力が備わっているように感じます。

だからこそ髪には栄養も大切ですが、シャンプーにも気を配り、美しい髪の女性でいたいですよね。

そこで今回は美髪のためのシャンプーの正しい使い方、やり方についてお伝えします。美髪づくりに役立つ内容ですから是非あなたもチェックしてくださいね。

美しい髪を保つためのシャンプーの選び方は自分の頭皮に合わせること

シャンプーをする時間は、その日一日の疲れを癒すリラックスタイムとして楽しんでいる女性も少なくありません。

しかしシャンプーの選び方次第では、せっかくのシャンプータイムも台無しになることもありますので、自分に合ったシャンプー選びはかなり重要なものとなりますね。

そもそもシャンプーとは?

シャンプーとは「頭皮と髪の汚れを落とすために洗う」ということです

頭皮は私たちの皮膚でもありますね。

私たちの皮膚は皮脂の分泌や、毎日の生活の中で汚れます。汚れが溜まると皮膚の代謝機能が低下することもあり、健康な皮膚を保つ事が出来なくなりますが、頭皮も同じです。

汚れた頭皮をそのままにしておけば、皮脂が毛穴に詰まり抜け毛の原因になることもありますし、髪の毛でおおわれていますのでニオイも気になり始めます。

また髪も頭皮と同じように汚れます。

そのためシャンプーの正しい使い方で頭皮をキレイに保つということが、美しい髪を保つことにもつながるわけですね。

シャンプー選びに必要なことは頭皮に合わせるということ

シャンプー選びはキレイな髪を目指すことには欠かせません。そしてキレイな髪には健康な頭皮が必要です。

つまり自分の頭皮の状態に合わせたシャンプー選びが、キレイな髪を作る重要なポイントになるというわけです。

女性としてはゴージャスなボトルに入ったシャンプーに魅かれることもあれば、フレグランスのように魅惑的な香りのシャンプーを選びたくなることもありますね。

しかしキレイな髪を目指す第一歩は、自分の頭皮がどのような状態なのかをしっかりとチェックして、頭皮の状態に合ったシャンプーで美髪を目指すことが大切です。

シャンプーの種類とは?

シャンプーは大きく3種類に分けられます。

アミノ酸系

 アミノ酸成分のシャンプーで頭皮や髪には刺激が少ないので、頭皮にトラブルを起こしやすい人には適しています。洗浄力は弱いので、洗い残しの無いように丁寧に洗うことが大切です。

高級アルコール系

市販されているものも多く、泡立ちが良く心地良い感触を味わえます。しかし洗浄力が強く頭皮や髪に刺激を与えますので、頭皮にトラブルがある人は適していません。

せっけん系

 石けん成分のシャンプーで、頭皮や毛穴の汚れをしっかりと落すことが可能なのですが、洗浄力が強いのでよくすすがなければいけません。

3種類それぞれに特徴がありますので、自分の頭皮を確認しながらの正しいシャンプーの使い方が大切なのですね。

正しいシャンプーの使い方、やり方は?

頭皮に合わせたシャンプーを選ぶことができたら、今度はシャンプーの正しい使い方での洗髪ですね。

シャンプーの頻度や回数は、多すぎても少なすぎても美髪への道は遠くなる

 
私たちの皮膚は、皮脂を分泌することで分泌時の皮脂膜の脂が外的な刺激や雑菌から皮膚を保護し、守っています。頭皮も皮膚ですから同様ですね。

美髪は頭皮の皮脂による潤いのためしっとりとした美しさが保てますが、シャンプーの頻度や回数が多すぎると美髪に必要な皮脂まで落としてしまい、潤いを失くします。

そのためシャンプーは基本的に2日~3日に1回が適しているのですが、実は一概には決められません。

皮脂分泌量が多い人が2日~3日に1回の頻度でシャンプーをしていると、分泌された皮脂が多いため頭皮に詰まり、頭皮トラブルを起こすこともあります。そして、においの元にもなります。

せっかく正しいシャンプーの使い方で美髪づくりをしているのに、そのようなことになっては女性としては気になって仕方がありませんよね。

あくまでも基本は大事なのですが美髪づくりのためにはその人に合ったシャンプーの頻度と回数が大切なのですね。

シャンプーはゆったりと時間をかけられる夜が効果的

シャンプーを朝の出かける前にすると寝癖も直しやすいし、シャンプーの良い香りがしてとても良い気分でその日一日を過ごせますね。

しかし眠っている時には頭皮に皮脂が出ている状態で、髪全体にしっとりとした潤いが行き渡っていますので、朝にシャンプーをしてしまうと潤いを洗い流す可能性もあります。

すると外出時の紫外線が直接皮膚に当たり、頭皮はダメージを受けてしまいます。

さらに朝は外出前の準備もあり忙しいですよね。すると時間が気になり、シャンプーの洗い残しが出ることもあります。

そのためしっとりとした美髪づくりには、ゆったりと時間をかけられる夜にシャンプーをした方が効果的なのですね。

私も夜の落ち着いた時間にシャンプーをしていますが、その日一日の汚れや疲れを洗い流せて「心身ともにリフレッシュ効果が実感できて、心地良い睡眠に入れるなあ」と癒されています。

シャンプーの量は多すぎないこと

シャンプーの泡を多めに立てた方が気持ち良く、汚れもしっかりと流せているように感じますのでシャンプーを一度にたくさん使うこともあるかと思います。

しかし泡をいっぱいに立てたからと言って汚れを落とす効果が高くなることはほとんどありません。

シャンプーは少量、手のひらに取った時10円玉や100円玉程度の量が適しています。

多すぎる量は、頭皮への刺激やすすぎ残しがある可能性がありますので、シャンプーの正しい使い方としてはおススメできません。

シャンプーの正しいやり方と順番は?

シャンプーの正しい使い方、やり方は全く難しくありません。

ブラシで髪をとく

ブラッシングをすることで、髪についているホコリや汚れが取れやすくなります。

38度以下のお湯で髪を濡らす

38度以下のお湯でしっかりすすぐ
お湯の温度は高すぎると髪や頭皮に刺激を与えます。38度以下のお湯で十分に髪と頭皮を濡らして、取れるホコリや汚れを洗い流しましょう。

シャンプーを手の上で泡立て、後頭部の根元から洗い始める

シャンプーはよく泡立て後頭部から洗う
 髪にシャンプーを直接つけて洗い始めると、髪と髪の摩擦、頭皮への刺激による負担などで髪と頭皮はダメージを受けます。

髪の後頭部の根元から洗っていく
手に少量のシャンプーを取り、お湯を垂らしながら泡立てて、髪の後頭部の根元、側頭部、頭のてっぺん、前頭部の順番で10本の指の腹を頭皮に当て優しく動かしながら泡を行き渡らせます。
 

お湯を後頭部の根元から髪の先端に流すようにかける

泡が残らないようにしっかりすすぐ
 シャンプーのすすぎ残しがあると頭皮の毛穴に詰まり、抜け毛や頭皮トラブルを起こす可能性がありますので、泡が残らないようにしっかりとお湯ですすいでシャンプーを洗い流します。

この時にはしっかりと洗い流せるように十分なお湯の量が必要ですね。

まとめ

私も以前は、美髪づくりには高額なお金をかけてのスペシャルケアが必要だと思っていました。しかしセルフケアで作れるものだったのですね。

地道にコツコツとシャンプーの正しい使い方とやり方を実践するだけですから、試してみる価値はかなりありますよね。