コンディショナーをトリートメントに代用可能!?

髪の毛が傷んでいることで、普段からコンディショナーを大量に使っているという方はいないでしょうか。

シャンプーとコンディショナーの消費量は同じ量(多すぎない量)になるのが、買い換えのときだけでなく髪や頭皮にも理想的であり、コンディショナーの減るスピードの方が早いという人は注意しておかなければなりません。

そんなときにおすすめなのが、コンディショナーとトリートメントを併用して利用するヘアケア方法です。

しかし、コンディショナーに加えてトリートメントを毎回購入するのは、コストもかかるため、そんなの長く続けられないよ…と思う人も少なくありませんよね。

そんな中で、現在ではコンディショナーにあるモノを加えるだけで、トリートメントとして代用できる簡単な方法が存在します。

そもそもヘアケアに限らず、何事も「継続は力なり」という言葉があるように、続けることが大切です。

コンディショナーとして代用できるトリートメントの作り方

よって、今回は手軽にコンディショナー代用できるトリートメントの作り方を紹介しますので、髪のダメージでお困りの方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

コンディショナーとトリートメントは何が違うの?

今回はコンディショナーでトリートメントを代用する方法を紹介したいと思いますが、そもそもコンディショナーとトリートメントが同じものだと勘違いしている人も少なくありません。

よってまずはそれらの機能や効果の違いを知っておきましょう。

コンディショナーとトリートメントの違いとは

コンディショナーは主に保湿効果を目的として作られているため、髪をコーティングして摩擦や紫外線からのダメージ予防などの役割を持っています。

このようにコンディショナーはリンスとほぼ同じ機能があるため、リンスとコンディショナーは互いに代用することができるのも特徴です。

しかし一方でトリートメントは、髪の毛に蓄積されたダメージの修復や緩和を目的として作られているので、コンディショナーとは浸透力も大きく違い、互いを代用し合うことはできません。

このようにコンディショナーとトリートメントはそれぞれ役割が違い、併用することで髪のケア効果もより高いものになるので、特に髪の毛が傷んでいる人はこれから紹介する「コンディショナーを使ったトリートメントの代用法」も要チェックです。

コンディショナーを使ったトリートメントの代用法

コンディショナーはあるモノを入れるだけで、トリートメントに代用できるのですが、そのあるモノとは、誰もが知っている「ココナッツオイル」です。

コンディショナーにココナッツオイルを入れるとトリートメントとして代用できる

ココナッツオイルと言えば、海外セレブも多く利用しているものですが、貰っても使い道が無いと困っている方も多いのではないでしょうか。

しかしココナッツオイルには、プロテイン脂肪酸が含まれているため、

  • 髪にコシを出す
  • 髪にツヤを出す
  • 髪のダメージを修復
  • 髪に栄養を届ける

などの効果があるため、コンディショナーに加えることでトリートメントとして代用できるというワケも分かりますよね。

また、トリートメントはコンディショナーの前に行う方が効果的なので、まずは代用としてココナッツオイルを混ぜたものを使った後に、普段通りコンディショナーをすることをおすすめします。

しかし元々カラーリングやヘアアイロンをせず、綺麗な髪をキープできているという方は、この代用法を毎日使う必要はありません。

これはあくまでも、髪の毛のダメージを修復させたい人向けのコンディショナーの代用法なので、ダメージが改善された場合は、3日に1回、1週間に1回と使用頻度を少なくしてもOKです。

いかがでしたか?

コンディショナーにココナッツオイルを混ぜるだけで、簡単にトリートメントとして代用できるため、髪のダメージが気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。