シャンプーが手作りできるって本当？
市販のシャンプーには種類が豊富にありますが、中には自分に合ったシャンプーが見つからないという人もいらっしゃるかと思います。
頭皮や髪に合っていないシャンプーを使用していると、頭皮に炎症などが起こりかゆみの原因にもなり、良い事はありません。
そのためシャンプーは自分に合うものを使用するのが大切ですが、やはり合うシャンプーを見付けるのが難しいという人もいます。
そんな人たちは、頭皮への優しさも考え、自分でシャンプーを手作りしている人が多いのです。
そこで今回はシャンプーの作り方について、効果や気を付けることなどを説明致します。
市販のシャンプーで頭皮や髪に悩みがある人は、是非手作りシャンプーを参考にしてみて下さい。
手作りシャンプーの作り方！
シャンプーを手作りすることによって、自分だけのオリジナルのシャンプーを作ることができます。
そのため頭皮の刺激となる成分が含まれていないので、頭皮や髪に優しいナチュラルなシャンプーを作ることも可能です。
手作りナチュラルシャンプー
材料
生はちみつ、ホホバオイル、ココナッツミルク、精油
これらの材料を全てボールなどの容器に入れて、混ぜ合わせれば完成です。
重層も石鹸も使用しないので、地肌にも優しいシャンプーになります。
はちみつシャンプー
材料
生はちみつ、ぬるま湯、ペットボトル
はちみつシャンプーの作り方は、とても簡単で、ペットボトルに生はちみつとぬるま湯を混ぜるだけで完成です。
さらにエッセンシャルオイルを入れるのも、おすすめです。
常温で１ケ月は持ちますので、使いきれる量を作るようにしておきましょう。
石鹸オーガニックシャンプー
材料
お湯、純石鹸、はちみつ
使用する石鹸は無添加のものがベストで、まずは石鹸をおろし金などで粉状にします。
そしてダマにならないように、お湯と一緒に混ぜてクリーム状になったら、そこにはちみつを入れて混ぜ合わせると、泡立ちが良くなり、使用感も良くなります。
シャンプーの硬さは、配合する量を調節して好みの硬さにすることもできます。
手作りシャンプーの効果とは
手作りシャンプーは気になるけど、どんな効果があるのか知らない人もいるかと思います。
上記でも述べたように、手作りシャンプーには頭皮への刺激となる成分を使用せずに、自分の好みのシャンプーを作ることができます。
よって頭皮トラブルの解消や、はちみつを配合することで髪への保湿効果も高まります。
手作りシャンプーでは、泡立ちが市販のシャンプーよりはありませんが、使用し続けることで、頭皮環境を改善することにも役立ちます。
また物足りないと感じる人は、無添加の石鹸を粉状にして配合すると、泡立ちが良くなるのでおすすめです。
無添加の石鹸であれば、頭皮への刺激も少ないので、敏感肌の人も安心して使用することができます。
このように手作りシャンプーを使用する場合は、シャンプーのときに一緒にマッサージをすると、頭皮の老廃物が排出され、血行が促進され、薄毛の予防にも繋がります。
カラーやパーマをしている人も、無添加の手作りシャンプーにすると、カラーなどが落ちにくく長持ちするので、是非試してみてはかがでしょうか。
手作りシャンプーで気を付けることは？
手作りシャンプーの種類の中には、重層シャンプーもありますが、重層シャンプーはいきなり使用すると頭皮への刺激となってしまうことがあるため注意しておく必要があります。
そのため手作りシャンプーで重層を使用しようと思っている場合は、少しの量から配合して頭皮に慣らしていくことが大切です。
そんな重層シャンプーですが、正しい使い方をすれば、頭皮環境を整えるのには最適な手作りシャンプーです。
しかし頭皮への影響が心配という人には、上記のような手作りシャンプーの作り方を参考にしてみて下さい。
また手作りシャンプーをした後は、タオルドライも摩擦が起こらないようにポンポンと優しく拭くようにしておきましょう。
特に髪のキシみが気になるときは、タオルドライの後に洗い流さないトリートメントで髪のコーティングをしてあげることがおすすめです。
そうすることでドライヤーの熱からも、髪を守ることができます。
濡れたまま寝るのは、１番髪にダメージを与えてしまうので、せっかく手作りシャンプーでケアした意味が無くなるので注意しておきましょう。
まとめ
市販のノンシリコンや無添加シャンプーを購入すると価格も高く、シャンプーはそもそも消耗品なのでコストがかります。
一方で手作りシャンプーは自宅にある余ったはちみつや無添加の石鹸があれば簡単に作ることができ、費用も少なく済むのが魅力でもあるのです。
使用する材料も自分で選ぶことができるので、安全性の高いシャンプーを作ることができます。
よって市販のシャンプーが頭皮や髪に合わず、困っている人は１度手作りシャンプーを試してみると良いでしょう。
