シャンプーには使用期限がある?

シャンプーには使用期限がある

皆さんは、毎日使用しているシャンプーの使用期限について考えたことはあるでしょうか。

化粧品などには使用期限が記載されていますが、一般的なシャンプーには使用期限が記載されていないことがほとんどです。

しかしシャンプーは永久保存して使用できるものではなく、使用期限には目安もありますので注意しておきましょう。

またシャンプーの使用期限は、開封済みか未開封かによって異なります。

シャンプーに限らず、開封すると使用期限は短くなりますが、防腐剤や保存料を含んでいないシャンプーは使用期限が短いので、シャンプーを選ぶ際にはチェックしてみて下さい。

そこで今回は、シャンプーの使用期限について詳しく説明していきます。

使用期限の過ぎたシャンプーはどうなる?

防腐剤の含まれたシャンプーであれば、腐る可能性が低いのですが、開封した際に変な臭いがした場合には、使用するのを避けましょう。

その他にも中のシャンプーが分離しているものは、使用期限が過ぎ、シャンプーの効果は無いため使用せずに処分するようにして下さい。

詰め替え用のシャンプーも、ボトルに雑菌が湧いていると腐ってしまう原因となります。

よってボトルも詰め替えをする際には、綺麗に洗っておくのがおすすめです。

お風呂はカビや雑菌が繁殖しやすい環境

基本的にシャンプーボトルはお風呂場に置いたままなので、湿気が多く、カビや雑菌が繁殖しやすい環境になっています。

よって、放置していたシャンプーを使用する場合には、使用期限が過ぎていないかを見極めるために、臭いや状態の確認をすると良いでしょう。

使用期限の過ぎたシャンプーは髪に悪い!

シャンプーは毎日使用するもので、詰め替え用シャンプーをストックしている人も多いかと思います。

しかしシャンプーの種類によっては、防腐剤や保存料が一切使われていないシャンプーもあります。

そんなシャンプーは、使用期限が記載されていることが多いですが、複数ストックしていると、使用期限を過ぎてしまうこともありますので注意しておきましょう。

シャンプーが劣化したときには、雑菌などが入り込んでいる可能性もあるため、そのまま使用するのはおすすめできません。

未開封のシャンプーでも約3年以上放置していたものは、劣化していますし、そのまま使用すると頭皮のかゆみや炎症の原因になりますので、シャンプーが分離している状態であれば、新しいシャンプーに変えましょう。

シャンプーはどれくらいで使いきれば良いの?

シャンプーの使用期限の目安は、開封したもので約1年、未開封のもので約3年と言われています。

使用期限の記載されていないシャンプーの場合は、この使用期限を目安としておくのがおすすめです。

そのためシャンプーを開封したら、使用期限を守って約1年で使い切るようにしましょう。

シャンプーは毎日使用するものなので大丈夫かと思いますが、ストックとして置いておく場合には、開封したシャンプーが減ってから購入しておくのが最適です。

また防腐剤などが配合されていないシャンプーで使用期限が記載されていない場合は、開封後はすぐに使いきるようにしておきましょう。

シャンプーの保存方法も要チェック!

使用期限がまだ先でも、間違った保存方法は、シャンプーが腐ってしまう原因となります。

シャンプーが腐ってしまう原因は、空気や水分が入り込み湿気などの多い場所で保管することによって雑菌が繁殖することが挙げられます。

そんな条件となるのが、お風呂場に置いているシャンプーボトルです。

シャンプーボトルは、シャンプーを詰め替える度に空気に触れて、高温で湿気が多いお風呂場で保管すると腐ってしまう可能性もあります。

よってシャンプーボトルは、こまめに洗っておくのが最適です。

雑菌の繁殖したシャンプーは抜け毛などの頭皮トラブルに繋がるため、シャンプーボトルは数回に1回変えるのがおすすめです。

正しいシャンプーの保存方法とは?

シャンプーの雑菌の繁殖を防ぐためには、使用期限を守ることが1番大切です。

しかしシャンプーには使用目安量もあり、早く使い切るために使用量を増やすのもおすすめではありません。

そのため正しい保存方法で、シャンプーを保存しましょう。

シャンプーはお風呂場での保管は避ける

お風呂場で保管しない

雑菌を繁殖させるのは、湿気が原因となりますのでお風呂場での保管は避けましょう

使用後は水分を拭く

シャンプーが終わった後は、シャンプーボトルに付いた水分を拭いておくのが大切です。

直射日光の当たる場所に置かない

お風呂場以外に保管する場合でも、直射日光の当たる場所は避けておくようにしましょう。

いかがでしたか?

シャンプーにも使用期限があり、長期間保管していた場合には注意が必要となります。

またシャンプーをストックする場合も、気を付けておきましょう。

特に防腐剤や保存料を使用していないシャンプーは、配合されている成分が変化してしまう恐れも考えられますので、正しい保存方法が重要となります。