加齢臭は頭皮の嫌な匂いが原因
「まくらから嫌な匂いが…もしかして加齢臭?」とお悩みの方はいませんか?
加齢臭は、体のパーツの中でも毛穴の数が最も多い頭皮が大きな原因だといわれています。
さらに、頭皮は皮脂が顔の数倍も蓄積されているので、汚れが溜まりやすい箇所でもあるのです。
そんな厄介な加齢臭の悩みですが、シャンプーで出来る簡単な予防と対策も合わせて紹介しますので、気になる方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
加齢臭予防において大切なシャンプー選びのポイント
加齢臭をシャンプーで予防するには、ただ単に洗い方を変えるだけではありません。
シャンプーの中にも加齢臭対策としては逆効果なものがあるので、今から説明するポイントを踏まえてシャンプー選びから変え、効率良く加齢臭を無くしましょう。
1. 洗い上がりがきしきしと乾燥するシャンプー
洗浄力が強いシャンプーは、髪や頭皮が乾燥する上、それによって皮脂が保護のために多く分泌されてしまうので、加齢臭予防にはオススメできません。
2. コスパをよく確認する
シャンプーは、加齢臭対策のために毎日行っていく必要があります。
しかし加齢臭を気にし過ぎて、値段だけでシャンプーを選ぶのは良くありません。
よって、できるだけ長く愛用でき、自分に合ったシャンプーを見つけることが大切です。
3. アミノ酸系のシャンプーを選ぶ
アミノ酸系のシャンプーは、必要な皮脂は残しつつ、加齢臭の原因となるいらない皮脂と汚れだけを除去してくれます。
さらに、アミノ酸系のシャンプーに加えて消臭成分が強いシャンプーは加齢臭予防により効果的なので、アミノ酸+消臭のシャンプーを選ぶことが重要です。
加齢臭対策をするオススメの髪の洗い方と注意点
加齢臭をなくすためには、シャンプーの仕方もしっかり正しく行わなければなりません。
よって、以下の正しい方法で髪を洗うことをオススメします!
1. まずはお湯である程度の汚れを落とす
髪の毛に付着したホコリや細菌はお湯だけでも洗い流すことができるので、シャンプーを大量に使わないためにも、お湯で頭皮と髪の毛をよく濡らしておく必要があります。
2. シャンプーを手の平で泡立てて、頭皮を揉み込むように洗う
頭皮や毛穴の汚れを落とすために、シャンプーはそのまま頭皮に付けず、手の平で泡立ててから揉むようにして洗いましょう。
シャンプーを一度に多く使うと、抜け毛や薄毛を促進してしまうので、少量で泡立ててから洗うようにすることが大切です。
3. シャンプー剤が頭皮に残らないようにシャワーで丁寧に洗い流す
加齢臭は、シャンプーやトリートメントの洗い残しが原因になることもあるため、洗い流しがないように、洗った時間の倍は流す時間に使いましょう。
ノンシリコンシャンプーは加齢臭をひどくする!?
最近は使う人も多くなったノンシリコンシャンプーですが、なんとこれが加齢臭を悪化させてしまうと現在話題になっています。
それは、シリコンの代用にオイルが含まれていることが原因といわれ、ドライヤーや紫外線でそのオイルが酸化してしまうことから起きる現象だと説明されています。
「髪に良いと思って買ったノンシリコンシャンプーが、加齢臭の原因だったなんて…」とショックを受けた方もいるかもしれませんが、捨てる必要は全くありません。
ただオイルはお湯で流れにくいため、通常のシャンプーよりも入念に洗い流しを行う必要があります。
そして朝にお風呂に入ったり、シャワーだけで済ます方も、すぐに外出して頭皮が紫外線で刺激されるので、なるべく髪は夜に洗っておくようにして下さい。
以上のポイントをおさえることで、大体の加齢臭の悩みはすぐに解決できます。
よって頭皮や髪の毛を今まで以上にシャンプーでケアし、嫌な匂いのしない髪の毛と頭皮を手に入れましょう!