洗い流さないトリートメントにはオイルタイプも人気アリ!
洗い流さないトリートメントは、クリーム、ミスト、ジェル、スプレー、オイルと様々な種類がありますが、その中でもクリームタイプとオイルタイプが人気です。
クリームタイプは主流の洗い流さないトリートメントですが、
です。しかし、オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、効果が高いものの注意すべき点もいくつか存在します。
よって、これを参考に自分にはオイルタイプの洗い流さないトリートメントが向いているのかどうかを見極めて、失敗しない商品選びをして頂ければと思います。
オイルタイプの洗い流さないトリートメントの効果とは?
それではさっそくオイルタイプのメリットとなる効果を説明します。
髪の毛にツヤを出す
オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、水分よりも油分が多く含まれているため、髪の毛のキューティクルが無く、パサついた髪の毛にツヤを出す効果があります。
よって、髪の毛にツヤを出したい方は、どのタイプよりもオイルタイプの洗い流さないトリートメントがおすすめです。
乾燥・静電気予防
洗い流さないトリートメントのオイルタイプは、その油分で寒い季節の乾燥から髪の水分が蒸発するのを予防してくれます。
また長い髪の女性は、静電気で髪の毛が逆立ってしまうので、嫌な思いをされる方も多いのですが、オイルタイプの洗い流さないトリートメントを塗っておくことで、静電気の予防又は、静電気が起きにくい髪にしてくれる効果も期待できるためおすすめです。
癖毛やうねり対策
オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、髪の毛のうねりや癖で気になっている方にもおすすめの商品です。
そもそも髪の毛がうねるのには、髪の水分不足や乾燥が原因になるので、習慣的に洗い流さないトリートメントなどでヘアケアをしておくようにしておかなければなりません。
特に癖毛でない方でも雨の日は髪の毛がごわごわしてしまいますよね。
そんな時にもオイルは湿気を吸収しにくくしてくれる効果があるので、洗い流さないトリートメントを雨の日を中心に使うことをおすすめします。
また、ヘアスタイリング後やパーマを当てている人は、スタイルをキープさせるために使うと、より長持ちさせることができますよ。
アイロンやドライヤーからのダメージ予防
特に女性の方はドライヤーやヘアアイロンを習慣的に使っている方も多いかと思いますが、オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、熱からのダメージ予防に大きな効果を発揮してくれます。
しかし、オイルを塗ったからといってドライヤーを髪に近付け過ぎると、髪の毛が火傷のような状態になってしまいますので、最低でもドライヤーと髪は最低でもい30cm以上離しておくように注意しましょう。
勘違いされているオイルタイプの効果とは?
オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、上記で説明したように様々な効果が期待できますが、使用している人の中には、髪に蓄積されたダメージの修復するために使っている人も少なくありません。
しかし、オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、髪のダメージを修復するものではなく、「髪の毛を傷みにくくするもの」なのでそこは勘違いしないようにしておきましょう。
また、洗い流さないトリートメントで髪のダメージを修復させたい場合は、オイルよりもクリームの方が水分も多く効果的なので、髪の傷みがひどい人は両方を併用して使うことが大切です。
さらにオイルタイプと聞くと、通常のサラダ油やオリーブオイルも効果があるのでは?と思われがちですが、これらは油の質が未調整で、べたべたして髪のボリュームが無くなってしまうので注意しておきましょう。
オイルタイプの洗い流さないトリートメントの注意点
オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、冒頭で紹介したように良い効果もたくさんありますが、その一方で注意しておくべき点もいくつか存在します。
使用量が多すぎるとべたつきの原因に!
オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、他の種類よりも含まれている水分が少ないので、使用量を超えてしまうとべたついて、髪の仕上がりや見た目も悪くなってしまいます。
よって、髪が濡れているお風呂のタオルドライ後に使うなど、自分の髪質やその日の皮脂の分泌量によって、使用量を調整しておきましょう。
しかし、乾燥しすぎていることも皮脂の分泌に繋がり、髪の毛がべたつきやすくなるので、商品ごとの目安使用量をまずは確認し、一度試してみることをおすすめします。
頭皮には直接付けない!
オイルタイプの洗い流さないトリートメントを頭皮に直接付けてしまうと、成分が酸化し、頭皮が臭くなったり、ニキビなどのトラブルが出ることがあります。
基本的にはオイルタイプのものも、酸化しにくく開発されていますが、紫外線が強いときなどには、やはり注意が必要です。
また、オイルタイプの洗い流さないトリートメントでなくても、その名の通り洗い流さないので、塗る箇所は頭皮トラブルを避けるために毛先を中心に塗るようにしておきましょう。