シャンプーの捨て方が分からない!

シャンプーは、現在さまざまな種類のものが販売されていますが、多くの人が色々試しながら購入しているかと思います。

しかし、自分の頭皮や髪に合わなかったり、香りが気に入らなかったりするものも出てきてしまいますよね。

また、シャンプーを捨て方が分からないという方も多いので、処分が出来ずに浴室がシャンプーだらけになってしまうことも少なくありません。

さらにシャンプーは、捨てずに済むおすすめの再利用法もあるため、それも合わせて今回はシャンプーの捨て方について詳しく説明していきます。

シャンプーのおすすめの再利用法とは?

シャンプーの中身がたくさん残っていると、何か他に使い道がないのかなとも思ってしまいますよね。

よってこれから、シャンプーでできるおすすめの再利用法を紹介します。

トイレやお風呂のお掃除に!

シャンプーはお風呂やトイレ掃除に使える

トイレやお風呂は皮脂が付きやすく汚れやすい箇所になっていますが、シャンプーはそもそも頭皮に付着した皮脂汚れを洗浄できるように開発されているため、トイレやお風呂のお掃除にも利用可能です。

また、お風呂やトイレは毎日使用するため、シャンプーの良い香りでリラックス効果も期待できますので、シャンプーの捨て方に迷っている方にはおすすめの活用法となっています。

オシャレ着洗剤として代用する

シャンプーは、毛皮のファー、型崩れが心配なジャケットやセーターの洗剤としても再利用することができます。

シャンプーは髪にツヤを出してくれる効果がありますが、服を洗うと髪と同様にツヤが出て、毛玉が出づらい仕上がりにしてくれるのです。

皮脂汚れが落とせるシャンプーは洗濯槽の汚れ落としにも最適

また、洗濯機の中も皮脂汚れは付着していることが多いので、洗濯槽を洗う意味でもシャンプーを使用するのがおすすめです。

そもそも衣類用の洗剤の大半には、ラウレス硫酸ナトリウムLASという成分が含まれていますが、シャンプーのほとんどにもこれらが含まれているため、成分を見ても代用できるのが分かります。

よって、どうしても服が傷付かないか不安という方は、シャンプーの成分表に、

  • LAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)
  • ラウレス硫酸ナトリウム(アルキルエーテル硫酸エステル塩)

が含まれているのかを確認しておくと良いでしょう。

窓や鏡の曇り止めに!

窓ガラスに要らなくなったシャンプーを使って拭くことで、曇り止めにもなりますし、鏡や車の窓ガラスなど、さまざまな場所に利用できます。

特に車の窓ガラスは曇ると困ることも多いので、フロントガラスを中心にシャンプーで拭いておくことをおすすめします。

テレビ台やたんすの上のほこりよけに!

テレビ台のほこりよけにシャンプーが使える

テレビ台やたんすの上は意外にほこりが溜まりやすい場所ですが、シャンプーを使って拭くことで、静電気が溜まるのを緩和してくれるので、その結果ほこりが溜まりにくくなるのです。

しかし、たんすやテレビ台の素材によっては変色の恐れもあるので、まずは裏面などの目立たないところで試し拭きしてから使用するようにしておきましょう。

ゴキブリの殺虫剤としても使える!?

ゴキブリは表面に油脂が付いており、テカテカしていてとても気持ち悪いですが、その油脂がなくなるとゴキブリは息が出来ずに死んでしまうので、油脂を分解するシャンプーは殺虫剤として最適なのです。

また、殺虫剤は人間が吸い込んでしまうと有害な成分がたくさん含まれているため、人間にも優しいですし、何と言っても床がベタベタにならないのが、シャンプーでゴキブリ退治をするメリットとなっています。

よって、シャンプーの再利用法に困っている方もいるかもしれませんが、シャンプーには髪を洗う以外にもたくさんの活用法がありますので、これらの再利用法を是非試してみてはいかがでしょうか。

シャンプーの正しい捨て方

シャンプーを捨てたいとお考えの方は、そのまま排水溝に流すと詰まってしまう可能性もあるため、以下の方法で処分するのがおすすめです。

シャンプーを捨てる時には牛乳パックを使う

用意するもの

  • 新聞紙
  • 牛乳パック
  • キッチンペーパー
  • ガムテープ

捨て方の手順

まず、飲み終わった牛乳パックにキッチンペーパーを3枚程度入れておきます。

そしてその上から不要になったシャンプーを流し込み、上から新聞紙を丸めてこぼれないようにフタをします。

シャンプーは燃えるゴミとして捨てます

その後、上からガムテープでとめてからシャンプーが漏れないようにすれば、そのまま燃えるゴミとして捨ててOKです。

これはシャンプーだけでなく、コンディショナーやリンスの捨て方としても利用できますので、これを機会に簡単な捨て方を覚えておきましょう。

いかがでしたか?

シャンプーの捨て方が分からずに、排水溝やトイレに流す方がいますが、パイプが詰まるだけでなく、環境自体にも悪影響を及ぼしますので上記の捨て方で処分するようにしておきましょう。

また、シャンプーは意外にもたくさんの再利用法がありますので、それらを試してみるのもおすすめです!