女性の使うヘアアイロンとは何が違うの?

今では女性はもちろんですが男性にとってもヘアアイロンは欠かせないものになっています。

ヘアアイロンは髪を簡単にスタイリング

ヘアアイロンは髪を簡単にスタイリングするだけでなく、くせ毛の人は簡単に綺麗なストレートヘアにするためにも利用できる便利なアイテムです。

また女性が使うヘアアイロンは、髪の毛を挟むヒーター部分の幅の広いものが人気ですが、男性の場合は女性に比べて髪が短いため、小さめのヘアアイロンの方が男性には需要が高い傾向にあります。

そしてミニヘアアイロンなどの通常のヘアアイロンと比べて小さいものは、揉みあげの部分もしっかりとアイロンでき、持ち運ぶときにもかさばらないので男性には人気の商品です。

このように髪の長さなどでも使用するヘアアイロンの種類は変わってきますので、自分の髪に合うものを探してみることが重要です。

メンズヘアアイロンで簡単パーマ風ヘア!

メンズヘアアイロンは髪をまっすぐにするだけのものだと思っている方はいませんか?

近年においてはメンズヘアアイロンでも、パーマ風ヘアにしたりとメンズヘアアイロンを使ってのヘアアレンジはさまざまなものが話題になっています。

みなさんは美容室などでパーマをする場合、価格も高かい上にすぐにそのヘアスタイルに飽きてきてストレートに戻したくなったけどどうしよう..。なんて経験はありませんか?

ストレートに戻したくなったらどうしよう

しかしヘアアイロンだとお風呂を入ればヘアスタイルはリセットされるので、このような心配はなく、自宅で毎日気分によって違うヘアスタイルに自分で行うことができるのでオススメです。

そこで、今回はヘアアレンジの基本となる「ヘアアイロンでのパーマ術」を簡単に御紹介します。

①ヘアアイロンで髪の毛先を丸めていく

ヘアアイロンを温めたら、前髪から流したい方向にカールを作るイメージでクルンっと回して髪の毛先を丸めてあげましょう。

これをサイドや襟足、トップなどブロッキングしながらヘアアイロンをあてると、仕上がりも綺麗なパーマヘアーになるのでオススメです。

②ワックスを揉み込む

髪の毛を全て丸め終わった後は、ワックスを全体に馴染ませて整えてあげれば完成です。

ポイントとして、ヘアスタイルがすぐに崩れてきてしまう人はヘアアイロンをする前にドライヤーで髪にボリュームをだしてあげておくと良いでしょう。

このときに髪を軽く引っ張りながらするとよりやりやすいので、そこを意識しておくことをオススメします。

メンズヘアアイロンを使う際の注意点

ヘアアイロンの使い方に注意

ヘアアイロンは熱で髪をストレートにするので、やはりそれなりのダメージを髪の毛に与えています。

また間違った使用方法をしていると、髪はひどく傷んでしまいますので間違った使い方をしないためにも正しい使い方を知っておきましょう。

濡れた髪には使用しない

濡れた髪でヘアアイロンを使用すると、髪の毛が火傷をしてしまいひどい傷みの原因になってしまいます。

ヘアアイロンの熱はとても高いので、濡れた髪に使用すると髪が切れてしまう恐れもあるので、お風呂上りにはきちんとドライヤーで髪を乾かしてから使用するようにして下さい。

長時間ヘアアイロンを髪にあてない

髪の同じ部分にずっとヘアアイロンを当てていると髪がダメージを受け、男性は髪が短い方が多いのでその傷みも女性より目立ちやすくなってしまいます。

コツとしてはスーっとアイロンを下にスライドさせながら、全体にしていくと熱が一部に集中しないのでオススメです。

アイロン前にワックスやスプレーをしない

ワックスやスプレーなどをした後にアイロンをしてしまうと、それらの整髪料が髪の表面にこびりついてしまい、シャンプー後の洗い残しの原因になってしまいます。

頭皮にブツブツのようなニキビができるという方は、ワックスの洗い残しから細菌が繁殖しているからかもしれません。

ヘアアイロンの設定温度を高くしすぎない

アイロンは温度が高いほどストレートにしやすいですが、140℃~180℃程度にしておかないとキューティクルが開いてしまうので、傷みが激しいという方は温度の上げ過ぎは避けておいたほうが良いでしょう。

髪の毛を挟む量を少なめにする

1度に多くの量をヘアアイロンで挟んでしまうと、なかなか綺麗にストレートにすることはできません。

何度もアイロンし髪にダメージを与えないためにも、ブロッキングしながら少しずつ挟んで使うようにしましょう。

ヘアアイロンをした後はドライヤーの冷風をあてる

ヘアアイロンである程度ヘアスタイルを整えた後に冷風をあてることで、髪にコシとツヤだしてくれる効果が期待できます。

このようにヘアアイロンは高温で使用するため、気をつけておくべきポイントがいくつか存在しています。

よって上記の正しい使用方法を参考にメンズの方は、ストレートなどのヘアアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。