シャンプーを使わない湯シャンが大流行!
最近では、シャンプーを使わない湯シャンが髪や頭皮に良いと、男女問わずブームとなっていますが、皆さんはそんな湯シャンはどんな効果があるのかはご存知でしょうか。
そもそもシャンプーを使わない湯シャンは、シャンプーなどの化学的な洗浄剤を使用しない洗髪方法ですが、これは人間の体質的に洗浄が元々必要ないという説から生まれたと言われています。
日本はお風呂文化が強い国なので、シャンプーを使わない湯シャンに抵抗があるという方も多いようですが、最近では湯シャンがメディアで紹介されていることもあり、注目が高まっているヘアケア方法であるのも事実です。
よって、今回はシャンプーを使わない湯シャンがよく分からないという方のために、効果ややり方などを詳しく解説していきますので、興味のある方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
シャンプーを使わない湯シャンにはどんな効果があるの?
まず、シャンプーを使わない湯シャンは、どんな効果があるのかを知っておきましょう。
湯シャンの効果を把握することで、湯シャンを始めるのに適したタイミングを見分けることができますよ。
シャンプーを使わない湯シャンの効果
湯シャンはそもそも化学的な洗浄剤を一切使用しないため、頭皮や髪への刺激が無くなることから、
- フケなどのカサつき予防
- 頭皮のかゆみを無くす
- 頭皮ニキビ予防・改善
- べたつき予防
などの効果が挙げられます。
また、このシャンプーを使わない湯シャンを続けることで、頭皮の血行も良くなるので、
- 抜け毛予防
- 白髪予防
- 薄毛対策
などの効果も期待することが可能です。
そもそも、市販のシャンプーには、界面活性剤などの化学成分が含まれているものが多く、それによって頭皮の皮脂を全て取り除いてしまいます。
しかし、頭皮や髪に皮脂がなくなってしまうと、頭皮を保護するために余計に皮脂が分泌されてしまうので、それが毛穴に詰まり、パサつき、ベタつきなどのようなトラブルに繋がるのです。
よって、特に頭皮のカサつきが気になる方には、シャンプーを使わない湯シャンを始めることをおすすめします。
シャンプーを使わない湯シャンはコンディショナーもNGなの?
最初から読んで頂けた方はもうお分かりかと思いますが、シャンプーを使わない湯シャンは、コンディショナー、リンス、トリートメントも使用するのは避けた方が良いでしょう。
せっかくシャンプーを使わない湯シャンをしても、化学的なコンディショナーを使ってしまっては、頭皮や髪にも良くありません。
そもそも髪はお湯で洗い流してあげることで、8割以上の汚れや皮脂を取り除くことができるため、シャンプーを毎日する必要はないのです。
しかし、皮脂の分泌がひどい場合は、お湯だけで皮脂を取り除くのが難しい場合がありますので、自分の体質を見ながらシャンプーを使わない湯シャンを行いましょう。
また、頭皮からの皮脂分泌は上記でも説明した通り、乾燥が原因になっている場合もあるので、頭皮だけでなく、顔などの他のパーツの皮脂分泌で自分は脂っぽい方なのかどうかを確認することが大切です。
シャンプーを使わない湯シャンの正しい方法
まずシャンプーを使わない湯シャンは、汗をかく時期に行うのはおすすめできません。
汗をかく時期にシャンプーを使うのを止めてしまうと、嫌な臭いが頭皮からするだけでなく、髪が絡まったり、頭皮ニキビが出来やすい状態になってしまいます。
よって、シャンプーを使わない湯シャンは、涼しい季節に正しい以下の方法で行いましょう。
正しいシャンプーを使わない湯シャン法
まず、湯シャンをする前には、丁寧にクシなどでブラッシングを行い、髪のからまりと表面に付いた汚れを取り除いておくことが大切です。
そして、ブラッシングをした後は、38度前後のお湯でよく髪を流せば、それで完了です。
もちろん、タオルドライとドライヤーでしっかりと髪を乾かしておくのは大切なので、忘れないようにしておきましょう。
このようにシャンプーを使わない湯シャンはとても簡単で、普段の入浴時間の時短にも繋がりますが、急にこの方法を試すのに抵抗がある方もいると思うので、そんな方はシャンプーの次の日には湯シャンをするなどと1日交代で行い、少しづつ湯シャンの頻度を上げていくと良いでしょう。
いかがでしたか?
シャンプーを使わない湯シャンは、最近話題のヘアケア方法ですが、実際に効果があったと実感している人もそれだけ多いので、気になる方は上記のポイントを踏まえ、試してみることをおすすめします。